2015年1月2日金曜日

リニア 桜ヶ丘公民館での説明 反訳(3)

可児市桜ヶ丘公民館でのリニア事業説明会の質疑部分反訳(その3)      

質問
● 今日の議事録だとか、こういう「あらまし」などの資料とかを桜ヶ丘ハイツの全世帯に配るべきだと思いますが、そういった予定はありますか。例えば自治会に配って、回覧板でお知らせしますとかだと自治会に入られていない世帯もありますし、ホームページで公開しますだと高齢者の方だと見る機会はないと思われるので、すべての住民に直接には説明出来ないとしてもこのような資料を配ることはできると思うので、お願いします。
 もう一つは、先ほどの騒音と同じ話しになるんですが、国の基準より下回るから大丈夫だよという話しでしたが、例えば、下回ったとしても、工事期間10年あるというのを見たんですけど、下回ったとしてもたとえば何か影響があって、ストレスで障害が出たとか、そういう住民がおられた場合には、何か対策は考えられていますか。今のところないから大丈夫だというお考えだろうと思いますが、もしあったときにどうされるかということは考えられておりますか、質問します。

● それではただいまの御質問に回答いたします。

  まず議事録とかそういうのを公開するのかという質問ですが、みなさまからのご意見だとかご要望というのを今後の説明に参考にさせていただくためにこちらのほうでは必要な記録を取っているんですが、記事録の公開という形での公表は考えておりません。ただ、資料なんですけど、11月28日に可児市総合会館で実施しました事業説明会のスライドにつきましては、弊社のホームページに公開しておりますので、それを見ていただければどういうことを説明したかということがよく分かると思います。
  それから当社はこれまでも地元を始めとしたみなさまにですね、中央新幹線の計画についてより理解を深めていただくために必要な情報公開は行っております。また、このような説明会の場を持つほか環境保全事務所、工事事務所においても個別のご質問に丁寧にご説明をすることを考えております引き続き中央新幹線の計画についてご理解を深めていただくためにも私どもとして必要なことを考えていきますので、よろしくお願いします。
  それから、国の基準と比較しているのはどうかという話しなんですが、確かにここの桜ヶ丘ハイツのところにしましては、地下50メートル以上という深いところを通るので、例えば、 リニアの走行音とか、振動とか磁界というのは非常に小さい値ですので、そこからまず問題が発生するとは考えていません。また、工事中におきましても、実際に工事現場が、この近くですと大森の非常口になるんですが、桜ヶ丘ハイツとは結構離間が離れているんで、実際に問題が生じることはないと考えておりますが、万が一何か、その、体の調子が良くないとかですね、そういうような事柄が発生したとか、いうことがありましたら、弊社のほうにご連絡いただければと思います。

回答の補足

  この「あらまし」を配るかどうかという話しですが、それについては、配る予定はありません。
  今日50名ほどお越しいただいておりますけれども、御案内は広くご案内さしていただいた結果、今日この人数になったということですので、来ていない方すべてに配るということは考えておりませんが、こちらの内容も、先ほどインターネットじゃあ分からないぞという話しもありましたけれども、まあインターネットを中心に続けて公開させていただいとりますし、それでも分かりづらいということであれば、後ろの連絡先が書いてございます。土、日はやっておりません平日時間帯であれば、お答えをさせていただきますので、そちらのほうに問い合わせいただければと思っております。
  もし工事期間中、眠れないだとかの話しがありましたら言っていただければ、ルートを変えるとかですね、そういったことはできる範囲内でやりたいと思っております。基本的には我々工事サイドでそういう原因をできるだけ取り除くもしくは小さくするという対策を打っていきたいと考えております。
                         (4)続く
          

 
 


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