2015年10月23日金曜日

官庁街の真ん中に直径30メートル非常口(2015年10月20中日新聞)

この名城小公園は、官庁街ではたらく公務員たちの唯一のいこいの場所であり、健康維持のための運動のできる場所である。かって、この公園を潰して裁判所の新庁舎を造りたいと最高裁が名古屋市に要求したが、名古屋市は、この地域の官庁に勤める公務員労働組合の反対に押されて、この小公園を潰すことに反対し、結局現在の名古屋高裁の場所(ここも公園だった)になったという経過がある。リニアの脱出口をつくるために、官庁街のサラリーマンの唯一の健康維持の場所を奪うことになるのである。すでにリニア工事のために現場の地下埋没遺跡の調査が行われ、公園の使用が禁止されている。名古屋市は、一企業の一方的な企業活動によって市民のための公園がなくなってもかまわないと考えているのだろうか。







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