2015年10月18日日曜日

リニア 名駅周辺 地下買収へ始動(2015年10月18日中日新聞) 糸魚川淳二さん講演会(リニアを考える可児の会)

リニア 名駅周辺 権利者1000人か 地下買収へ始動

file:///Users/hitoshi65/Library/Containers/com.apple.mail/Data/Library/Mail%20Downloads/CD9AD8D9-7689-490C-85EC-2A1F145B448D/2015年10月18日中日新聞「リニア路線%E3%80%80ビル建設に制約」.pdf
 (上記で検索してください。)


2015年10月18日、可児市桜ヶ丘公民館で、「可児市におけるリニア新幹線ー地質・水資源・景観などー(糸魚川淳二 名古屋大学名誉教授 専門地質学、古生物学など)の講演が行われ30人が参加しました。主催 リニアを考える可児の会。
 
 東濃・濃尾を中心とした自然(地形、地質、植生)を詳しく解説、自然豊かな環境を破壊するリニア計画の必要性を否定し、人と自然が作りあげた豊かな環境に支えられて人は生きている。リニアを造るとは、他の大切なものを壊すこと、造ったものはいつか壊れる。リニアは必要でない。と強調し、
 リニアの問題点を 
① 活断層と災害 
② ウラン鉱床や亜炭坑跡 
③ 水資源と湿地(川、谷、湧水湿地、灌漑用ため池、用水などを自然のしくみと人間の知恵の組み合わせて利用、トンネルによって地下水・地表水・湿地がどう変わるか 
④ 植生(湿地消失によるハナノキ・シデコブシ自生地への影響
⑤ 景観と環境(東濃・中濃地方の景観は、バランスの良い地形 よい自然とよい社会環境 里と里山)
環境(東濃・中濃地方は、災害が少ない 植生が多様 バランスのとれた自然 人間にとってよい環境
こうした、よい景観・環境が壊される(里・里山の破壊)
⑥ 工事に伴う問題(トンネル残土 騒音 粉塵 交通量など) 電磁波 騒音 電力資源など
の諸点で、説明し、
可児市の問題点として
① なぜ大萱地区が地表か?
② 景観・環境への影響、特に古窯群(産業遺跡)との関連 騒音
③ 水環境への影響 美濃帯(中生層)の岩石は破砕されている 湿地性植物への影響
④ 華立断層の活動は?
⑤ 工事中の諸問題 トンネル残土は何処に?
⑥ ウラン鉱床
などが指摘されました。

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