2016年9月27日火曜日

瀬戸グランドキャニオンについて 埋立地の管理はどうなる(2016年9月26日春日井リニアを問う会)

この埋め立て地「瀬戸グランドキャニオン」の最終的な管理責任は誰になるので
しょうかとの質問に対して

私も この問題に関心を持っております。
それぞれの非常口から運び出さる発生土 経由ルートから積み下ろす時点までをJR東海が管理して
積み下ろした以後の管理責任は受け取る側にあるのか
また 発生土は売買されるのか JR東海は搬送費 発生土は無償で提供するのか
あるいは 有償でJR東海は発生土を受け取る側から搬送費及び発生土代金を受け取るのか
について
神奈川県川崎市の事業説明会で掘り出した発生土はJR東海の物 有償であるとの説明がされています。

今回の瀬戸グランドキャニオンを考えますと
受け取る愛知県珪砂鉱業共同組合は2014年6月にJR東海に発生土受入れを表明しましたが
費用負担の情報はありませんでしたが 有償となると組合にそのような金があるのか無いのか
私にはわかりませんが、おそらく多少の積み立てはされていたとしても、有償で支払う能力は無いのではと思っています(推定です)
ですから、有償となれば瀬戸市の地場産業ですので瀬戸市が関わりを持つのではないかと思われますが
瀬戸市からの情報は瀬戸市議会議員の方に聞いてみないとわかりません。
今回、提供された資料は搬入経路と運搬車両の台数が書かれてあるのみですが、この資料からは推測で読み取れるのは発生土を積み下ろすまでは、JR東海が責任を持つことが文面ではなく感触で読み取れます。
今日も、高森町の町議会議員を案内して瀬戸グランドキャニオンの現場を視察してきましたが
現在も珪砂組合は自前のダンプカー、ショベルカー、ブルドーザで珪砂を掘削しておりまして、受け取った発生土は自前で整地できると私は見ていました。
瀬戸の場合は発生土置き場の管理は珪砂組合になると思われます。推測
 埋め立てられる場所は深さがどのくらいなのか推測ですが50m以上はあるかと思われます。
ただ、考えられる埋め立て方法について その道の専門家の話では 運び込まれたままで積み上げると液状化、地崩れを起こすと言っておられますので、埋め立てる際には技術面のの管理能力が問われるということを聞いております。
珪砂組合は土木工学の専門家ではないようですので、この点を瀬戸市などの行政指導と管理能力が求められるのではないかと思っております。
 発生土についての定義
これは建設発生土であり 産業廃棄物ではないとのことで受け取る側が発生土に何が含有しているのかを調査しながらは処理するのは不可能で、発生土の出す側、JR東海の責任の範疇に入ると考えます。
現在、名城非常口から鉛を含む重金属含有発生土が検出され、名古屋市が調査を続行している中でもJR東海は掘削をしており、発生土は隣の用地に積み置かれておりますが、量的にはそのまま平成30年に運び出すとされるまで保管されるものと思われます。瀬戸に持ち込まれるのではと危惧しております。
 次に東濃ウラン鉱床のルートでウラン含有発生土についてJR東海は自社の用地で管理して、ウラン含有発生土の上に30㎝、無害な盛土をして表面放射線量が1mになるように管理するとしています。
また敷地にはラドンガス検知器を1基備えるとしていましたが岐阜県知事からの意見書で4隅に1基配置せよと出されました。自社の用地はこれから購入するとのことですが その用地周辺の環境にも関わってきます。積み上げた発生土が大雨等によって土砂崩れを起こすことにならないかが懸念されます。

以上 長々と私の考えを述べましたが何かありましたら教えてください。

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