2016年11月28日月曜日

リニア新幹線学習会(リニアを考える岐阜県民ネットワーク2016年11月27日) 



昨日11月26日、恵那市の東野公民館にて「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」主催の「リニア新幹線学習会」が開催され、80名を超える皆様が参加しました。
 主催者を代表して庄司代表から挨拶があり、JR東海労働組合名古屋地方本部からの「メッセージ」が披露されました。

2016年11月26日土曜日

しんぶん赤旗日曜版(2016年11月27日号)

日曜ワイド

リニア建設 暴走加速

2016年11月27日号

日曜ワイド 

リニア建設 暴走加速

 問題山積 採算性ないのに国から3兆円
 JR東海 全額自己負担のはずが...
 美しい南アルプスに大穴

 工事認可の前提崩れる 撤回を
 日本共産党衆院議員 本村伸子さん

16112719linear360.jpg総工費9兆円以上-。JR東海が強行するリニア中央新幹線建設をめぐり、環境破壊や採算性に関する疑問が広がっています。安倍政権は、JRの自己負担の事業に、財政投融資3兆円による経営支援を決定しました。

2016年11月16日水曜日

リニア市民講座 リニアは何をもたらすか 講師 橋本良仁さん(11月20日 13時30分〜16時 日本特殊陶業市民会館3F)

「リニア新幹線は何をもたらすのか」環境保全問題  橋本良仁さん(ストップリニア訴訟原告団事務局次長)を講師に開かれます。




2016年11月10日木曜日

リニア工事 名古屋駅前周辺でも陥没が起きる可能性大!(2016年11月8日春日井リニアを問う会)

2016 年 11 月 8 日博多駅前通の地下鉄工事(ナトム工法)のすぐ横の道路が大きく 陥没しました。
原因はまだわかりませんが地下工事を行う際に工事現場に地下水が流れ込ま ないように止水壁(鋼材パイル)を設置して地下水の流れをせき止めます。
そのため周辺一帯がせき止められた地下水の水位が上昇して行き場を失って軟 弱な地盤へ土砂と一緒に流れ込み、地下空間ができて陥没が起きたものと考えら れます。
その例が 2015 年 12 月 7 日に起きた名古屋駅前のシンフォニー豊田ビル工事現 場で起きました(添付資料を参照)
陥没場所はリニア中央新幹線の路線から 400m南の所です。地図参照 リニア工事は1キロ巾 6 メートル深さ 50m開削工事を行いますが同じように止水壁 を設置して工事が進められます。
(JR東海の説明) 「名古屋駅周辺は水でひたひたになっている所で、工事においては水を抜きながら 進める」としています

今回の工事からも象徴的に示していますが リニア工事によって地下水が抜け、駅 前周辺で陥没が起きる可能性があることを考えなければなりません。 

      
博多駅前で大規模な陥没事故が起きたが、名古屋駅前でも去年ビル建設現場で歩道の陥没事故が起きている。縦横4メートル深さ5メートルほどの穴が開いた。関係者によると、鋼材の打ち込みやセメントの流し込みが不十分で「空洞ができていた」という。(中日新聞)





2016年11月8日火曜日

「ストップ・リニア!訴訟の現況と展望」岡本浩明弁護士(リニア訴訟弁護団) 2016年11月26日リニア岐阜県民ネット



   主催 リニアを考える岐阜県民ネットワーク
         代表       庄司 善哉       
                  リニア訴訟岐阜事務局 原 重雄                         問い合わせ 090−2688−4399

2016年11月2日水曜日

リニア南アルプストンネル長野着工 地元大鹿村は観光に影(2016年11月2日中日新聞)

リニア南アトンネル長野着工 地元大鹿村は観光に影 2016/11/2 朝刊 東京・品川-名古屋間で二〇二七年の開業を目指すリニア中央新幹線計画で、JR東海は一日、最難関とされる「南アルプストンネル」長野工区の工事に着手した。現場の長野県大鹿村で起工式を催し、山田佳臣会長や阿部守一知事らが参加。柘植康英社長は「難しい工事だが、安全に乗り切りたい」と述べた。 トンネルの全長約二十五キロのうち、今回の長野工区は八・四キロ。 山梨県側に向かって掘り進め、二四年に掘削を終える予定。 工事で出る三百万立方メートルの土砂の処分先が決まっておらず、大量の工事車両で生活環境が悪化するのを心配する住民も多い。起工式会場の外では、反対する約四十人が集まり「説明責任が果たされていないのに着工するのはおかしい」などと抗議した。◆川魚養殖場閉鎖へ 露天風呂前ダンプ通過 JR東海が一日にリニア中央新幹線工事に着手した長野県大鹿村では、関連工事の期間中、大量の大型車両が村内を行き交う。村内の宿泊施設に川魚を提供する養殖場が立ち退きを迫られ、来年にも閉鎖される。観光への影響を心配する関係者は「貴重な地元産の食材も失われる」と危機感を抱く。 イワナやニジマスが元気に泳いでいた。南アルプスの麓にある大鹿村の中村養魚場。夫婦で営む中村和雄さん(67)は「川魚本来の味を楽しんでほしいとの思いで続けてきた」と語る。 最大で長さ二十メートル、幅一・八メートルの養殖池が三十面あり、卵から育てた川魚を旅館などに出荷。半世紀にわたって、村の主力産業の観光を支えてきた。 リニアへ電気を供給する変電所の予定地に組み込まれ、二年前にJR東海から用地買収の打診があった。旅館などから「なぜ養殖場が対象に」「続けてもらわないと困る」と応じないよう求める声が上がった。 しかし、中村さん夫妻は閉鎖を決めた。午前五時から働き、えさやりや出荷に追われて帰宅は午後十時。働きづめの両親を見てきた一人息子は「とても継げない」と村を離れた。中村さんは「水が変わると魚は育てられない。近くで土地を探したが断られた。しょうがない」とこぼす。 中村さんの養殖場から仕入れる大鹿村の旅館「赤石荘」は一年中、川魚で宿泊客をもてなし、特に夏場はイワナの刺し身が好評だ。経営する多田聡さん(43)は「閉鎖後は冷凍の魚を扱わざるを得ない。ぷりぷりの食感の刺し身はもう出せない」とため息をついた。 海水とほぼ同じ塩分濃度の温泉が目玉の旅館「湯元山塩館」を経営する平瀬定雄さん(48)は「露天風呂の目の前を工事のダンプが走る旅館もある」と不安を隠さない。 同館の宿泊客の九割が中京圏や首都圏など県外からで、川魚は地元産をPRできる数少ない食材だ。平瀬さんは「リニア工事で貴重な食材を奪われる。何とかならないか」と話す。 村観光協会は、観光客が減少した場合の補償や養殖場の代替施設を求めたが、JR東海は「考えていない」と応じた。
 (沢田佳孝)