春日井リニアを問う会の川本さんから送っていただいたメールです。
2015年5月29日金曜日
2015年5月25日月曜日
リニア中央新幹線計画の中止を求める決議(2015年5月18日 自由法曹団)
リニア中央新幹線計画の中止を求める決議
JR東海のリニア中央新幹線(品川・名古屋間)の工事実施計画について、2014年 10月に国土交通大臣が認可した。
この工事は、延長約285.6km、工事費は品川・名古屋間の総事業費約5兆5235 億円、今回認可した土木構造物関係分が約4兆158億円、走行方式は超電導磁気浮上式 方式、最高設計速度は505km/h、所要時間は最速40分程度、工事の完成予定時期は2 027年とされている。
この計画には、多くの問題点が指摘されている。
環境問題として、1地下水脈が破壊されることによる生活用水や農業用水への影響、2 河川の水質の低下、3巨大な地下トンネル工事にともなう残土処理による環境破壊、4工 事中の工事車両や機械の影響、5南アルプスの自然環境の破壊、等が指摘されている。
安全性の問題として、1強力な電磁波による乗客や沿線住民の健康への影響、2電磁波 による精密機械や医療機器等への影響、3気圧波や低周波による影響、4地震・停電・火 災などの事故の際の乗客の脱出や避難、等が指摘されている。
電力消費の問題として、新幹線の約3倍以上もの電力が必要であることから、省エネル ギーに逆行することが指摘されている。
経済財政上の問題として、1民間であるJR東海が巨額の工事費と借入金利の負担が可 能か、2乗客の需要予測が過大ではないか、3財政破綻の際に国民の負担とならないか、 4新駅周辺の開発が地方自治体の財政を圧迫しないか、等が指摘されている。
JR東海は、このような多くの指摘について、十分な情報公開と説明を行っていない。 政府の認可にいたる手続としても、環境影響評価手続における環境影響評価書の内容が不 十分極まりないもので、科学的な知見をふまえた国民的議論が尽くされたとはとうてい言 えない。
自由法曹団は、沿線住民の生活環境と自然環境を破壊し、乗客・住民の安全性も確立さ れていないリニア中央新幹線について、その工事実施計画の即時中止を求めるものである。
JR東海のリニア中央新幹線(品川・名古屋間)の工事実施計画について、2014年 10月に国土交通大臣が認可した。
この工事は、延長約285.6km、工事費は品川・名古屋間の総事業費約5兆5235 億円、今回認可した土木構造物関係分が約4兆158億円、走行方式は超電導磁気浮上式 方式、最高設計速度は505km/h、所要時間は最速40分程度、工事の完成予定時期は2 027年とされている。
この計画には、多くの問題点が指摘されている。
環境問題として、1地下水脈が破壊されることによる生活用水や農業用水への影響、2 河川の水質の低下、3巨大な地下トンネル工事にともなう残土処理による環境破壊、4工 事中の工事車両や機械の影響、5南アルプスの自然環境の破壊、等が指摘されている。
安全性の問題として、1強力な電磁波による乗客や沿線住民の健康への影響、2電磁波 による精密機械や医療機器等への影響、3気圧波や低周波による影響、4地震・停電・火 災などの事故の際の乗客の脱出や避難、等が指摘されている。
電力消費の問題として、新幹線の約3倍以上もの電力が必要であることから、省エネル ギーに逆行することが指摘されている。
経済財政上の問題として、1民間であるJR東海が巨額の工事費と借入金利の負担が可 能か、2乗客の需要予測が過大ではないか、3財政破綻の際に国民の負担とならないか、 4新駅周辺の開発が地方自治体の財政を圧迫しないか、等が指摘されている。
JR東海は、このような多くの指摘について、十分な情報公開と説明を行っていない。 政府の認可にいたる手続としても、環境影響評価手続における環境影響評価書の内容が不 十分極まりないもので、科学的な知見をふまえた国民的議論が尽くされたとはとうてい言 えない。
自由法曹団は、沿線住民の生活環境と自然環境を破壊し、乗客・住民の安全性も確立さ れていないリニア中央新幹線について、その工事実施計画の即時中止を求めるものである。
2015年5月18日
自由法曹団 2015年広島・安芸5月研究討論集会
2015年5月24日日曜日
第58回岐阜県母親大会 リニア分科会で、岐阜県に対して危険なリニア工事中止を要望
岐阜県母親大会で、リニア問題討論会
5月24日、可児市文化創造センターで、リニア問題の分科会が開かれ、約30名が参加しました。討論会では、
① リニア問題に内在する危険性が、まったく報道されず、安全な乗り物だという事だけが強調されている。
② そもそも時速500キロで、真っ暗なトンネル内を走る乗りものは必要ない。
③ リニアのルートにあたる地権者の了解が取れてない。
④ 外国では、電磁波によるガン(特に小児ガン)の危険性が学術的に証明され、
厳しい基準が法制化されているが日本では規制がない。
⑤ 騒音や振動による健康障害の発生が予想されるが、その具体的対策がない。
⑥ 東濃地方のウラン鉱床の放射線、黄鉄鉱による重金属の流失による人命への重
大な影響。
⑦ 住民への説明不足。
⑧ 大深度法の誤った解釈(大深度法の適用範囲や、地下40メートルを30メー
トルと説明)を、住民に説明したが、国会での政府法的解釈で、あわてて解釈
を変更。(民法上の所有権に関する誤った解釈の押しつけ)。
⑨ 自然環境の取り返しのできない破壊に対する無責任。
⑩ 地権者だけの問題ではない。いずれは税金投入という形での国民全体の問題で
ある。
⑪ 「時速500キロ以上」よりも廃線ローカル路線を復活して高齢者やこどもな
どの弱者の利便を充実せよ。
⑫ 住民は真面目にリニアの危険性を心配しているのに、JRは真面目に答えな
い。民主的なやりかたとは、到底言えない。
などの意見が続出しました。
最後に、討論会のまとめとして、今年の岐阜県に対するリニア要望事項(リニア工事の中止を求める)にリニア新幹線自体の持つ電磁波の危険性や原発再稼働との直接的関連などを追加する文言を入れることが合意されました。
2015年5月7日木曜日
「リニア」トンネル工事による発生土と汚染水処理について 勉強会(リニアを考える可児の会)
「リニア」トンネル工事による
発生土と汚染水処理について
JRが計画しているリニア中央新幹線、超伝導磁石で浮上し時速500kmの猛スピードで走行し、可児市では、大萱(地上走行)桜ヶ丘ハイツ(欅ヶ丘)を通って、大森新田付近を抜けて多治見に至るルートです。
特に大萱に地上走行では、工事と長期にわたる自然排水で排出される汚染水が問題です。農業用水には大きな影響を与えると考えられます。
リニアを考える可児の会では、汚染水処理問題(黄鉄鉱、ウラン、水質浄化施設の計画など、長期にわたるトンネル工事による発生土と汚染水処理)に詳しい青木正雄さんをお呼びし、勉強会を開きます。
ぜひお越し下さい。
日時・・・・・・6月14日(日) 午後2時~4時まで
場所・・・・・・桜ヶ丘公民館1階視聴覚室
講師 青木正雄さん(春日井リニアを問う会)
内容 汚染水(濁水)の処理について
問い合わせ先 リニアを考える可児の会 代表桑山賢二
電話0574-63-3967
登録:
投稿 (Atom)